【NHK放映】花粉対策「鼻ワセリン」の効果は?ヴァセリンとグリセリンとの違いも

花粉症
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NHKの人気番組「ためしてガッテン!」で、花粉症にはワセリンが効くという放映がありました。
ワセリンは田中みな実さんが愛用していることでも有名な万能保湿剤です。
ワセリンといっても白色ワセリンやヴァセリンなど様々な種類があります。
一体、どのワセリンをどのように使うと花粉症対策になるのでしょうか。

ワセリンの効果的な使い方と、ヴァセリンやグリセリンとの違いも調べてみました。

NHKで放映!花粉に「鼻ワセリン」が効果的

花粉症の発祥の国はイギリスで、そのイギリスでどの家庭にもあるものが「ワセリン」です。
その使い方は「ワセリンを鼻の穴の中に塗る」というもので、イギリスの国民保健サービス(NHS)も推奨しています。


引用:lohaco.jp

NHK情報番組「ためしてガッテン!」で紹介されたワセリンの花粉対策方法は、
・鼻の穴の入り口(小鼻)に
・綿棒もしくは清潔な指で
・量の目安は、綿棒の先が薄く覆われるくらい
・一日3~4回、ときどき鼻をかんで花粉がついたワセリンを取る

というものです。
マスク装着などの今行っている対策とあわせてワセリンを使うことが効果的だということです。
一日数回ワセリンを塗りなおすところがポイントですね。

ワセリンはボトルやチューブタイプのものが多いですが、細いリップタイプなら外出時でも気軽に鼻に塗ることができますね。

ワセリンとは、皮膚表面にパラフィンの膜を張って角質層の水分蒸発を防ぐことで乾燥を防ぎ保護をする保湿剤になります。

ワセリンの高い保湿効果は美容にも活用されており、フリーアナウンサーの田中みな実さんも愛用していることで有名です。
田中みな実さんが使用しているワセリンの「サンホワイト」は、Amazonや楽天市場でも人気の商品のようです。

ワセリンの用途は多岐にわたります。
・メイク下地に
・リップパックや、リップクリームとして
・髪の毛につけてヘアオイルとして使う。枝毛予防にも
・眉毛のお手入れの時にワセリンを塗れば刺激が軽減
・ネイルケアに
・お気に入りの精油をワセリンと混ぜて「練り香水」に
・クレンジングや、たっぷり塗って鼻の角栓ケアに
・日焼けのお手入れに
・まつげケアに
・スキンケアの仕上げに化粧水後の保湿として
・カサカサかかとに

赤ちゃんの肌にも使えるので、敏感肌の方も安心して使用することができますね。

ワセリンとヴァセリンの違いは?


引用:cosmemo.club

ワセリンとヴァセリンに違いはあるのでしょうか。
ワセリンとヴァセリンの違いはなく、同じものになります。
「ヴァセリン(Vaseline)」はユニリーバ社の販売するワセリンの商品名です。

「ワセリン」とは原料名で、石油を精製して作られていますが、精製して純度の低いものは「黄色ワセリン」純度の高いものは「白色ワセリン」と呼ばれます。

「ヴァセリン(Vaseline)」は黄色ワセリンになります。
黄色ワセリンは精製度が低く、不純物がある程度含まれているのが特徴で、医薬品・医薬部外品には当たらず、安価に手に入れることができます。
精製度が低いからといって危険というわけではありません。
ヴァセリンは1870年にアメリカで誕生して以来、90カ国以上で販売されている歴史と信頼のあるスキンケアブランドです。

ヴァセリンブランドといえば青いボトルのピュアスキンジェリーが有名ですが、「ヴァセリン アドバンスドリペア ボディローション」も全身に塗って保湿できると評判の逸品です。

「鼻ワセリン」だけでなく、全身保湿で花粉対策ができるのがいいですね。

ヴァセリン アドバンスドリペア ボディローションもAmazonや楽天市場で評判が良いようです。

ワセリンとグリセリンの違いは?


引用:wowma.jp

ワセリンとグリセリンはどちらも肌を保湿してくれるため、違いがわからないという方が多いようです。
ワセリンは精製した石油が原料で、肌に浸透せずバリアします。
グリセリンは植物油が原料で、肌に浸透して水分や潤いを補います。
ワセリンは肌に潤いを与える事ができず、グリセリンは肌の水分をとどめる事はできません。
ワセリンとグリセリンは保湿の性質が違うので、両方を上手に利用することがポイントです。

先にワセリンを塗るとグリセリンは肌に浸透できないため、まずグリセリンを塗って、その上からワセリンで保護すると、しっかり肌を保護してくれます。

花粉に効く「鼻ワセリン」のまとめ

ワセリンの効果的な使い方と、ヴァセリンやグリセリンとの違いをまとめます。

NHK情報番組「ガッテン!」で紹介されたワセリンの花粉対策方法は、
鼻の穴の入り口に、綿棒もしくは清潔な指で、綿棒の先が薄く覆われるくらいの量を、一日3~4回ときどき鼻をかんで花粉がついたワセリンを取る、というものです。
マスク装着などの今行っている対策とあわせてワセリンを使うことが効果的だということです。

ワセリンとヴァセリンの違いはなく、同じものになります。
「ヴァセリン(Vaseline)」はユニリーバ社の販売するワセリンの商品名です。
ヴァセリンは1870年にアメリカで誕生して以来、90カ国以上で販売されている歴史と信頼のあるスキンケアブランドです。

ワセリンとグリセリンの違いは、肌の保湿の性質にあります。
ワセリンは精製した石油が原料で、肌に浸透せずバリアします。
グリセリンは植物油が原料で、肌に浸透して水分や潤いを補います。
先にワセリンを塗るとグリセリンは肌に浸透できないため、まずグリセリンを塗って、その上からワセリンを塗るとしっかり肌を保護します。

ワセリンの用途は多岐にわたり、ローションタイプのワセリンで全身を保湿することもできます。
「鼻ワセリン」だけでなく、全身保湿で花粉対策ができるのがワセリンの魅力ですね。

花粉症対策マスクについて別の記事で調べていますので、よろしければあわせてご参考になさってください。

花粉症対策については、こちらの記事もよろしければあわせてご参考になさってください。

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