どの花粉のアレルギーかわかる!花粉アレルギー検査の仕方と費用を調査

花粉症
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今や、日本人の約10人に1人、約1200万人以上が悩んでいるといわれる「花粉症」。

花粉症といっても症状は様々で、花粉の種類も多いことから「自分がどの花粉にアレルギー反応が出ているのか」気になる方は多いのではないでしょうか。

花粉アレルギー検査で、どの花粉のアレルギーかがわかることをご存じでしたか?

アレルギーの原因を知ることで、日頃の生活で注意したり、適切な治療や予防を行うことができます。

花粉アレルギー検査の仕方や気になる費用について調べてみました。

花粉アレルギー検査とは

花粉アレルギー検査とは、アレルギー原因の花粉の種類がわかる「血液検査」や「皮膚テスト」のことです。

血液検査は、指先から採血する方法(イムノキャップラピッド)と腕から採血する方法(マスト36)の2つの方法があります。
指先から採血する方法は痛みも少なく20分ほどで結果がわかりますが、ヒノキ花粉が調べられず2段階評価というデメリットがあります。
腕から採血する方法は結果に1週間ほどかかりますが、調査項目も多く6段階評価でアレルギーを判定することができます。
症状や年齢に応じて、病院と相談しながら検査方法を決定しましょう。

花粉アレルギー検査でわかる花粉は下記の8種類です。
・ブタクサ
・スギ
・ヒノキ
・ハンノキ
・シラカンバ
・カモガヤ
・オオアワガエリ
・ヨモギ

アレルギー反応がある場合、陰性は0、擬陽性は1、陽性は2~6という数値で表されます。
数値が大きくなるほどアレルギー反応も大きくなります。

花粉アレルギー検査では、ハウスダスト・ダニ・食物アレルギーの原因となる食品などへのアレルギー反応を同時に調べることができます。
花粉症だと思っていたらハウスダストのアレルギーも持っていた、など新たな発見があるかもしれません。

原因アレルゲンの特定は治療の第一歩です。
各アレルギーによって対策は異なってきますので、ほかのアレルギーがないかもあわせて確認してみてはいかがでしょうか。

花粉アレルギー検査は何科で受ける?

花粉症かどうか調べる検査は、何科で受けられるのかわからない人が多いようです。
花粉アレルギー検査は、耳鼻咽喉科・内科・小児科・皮膚科・アレルギー科などで受けることができます。
花粉アレルギー検査は1歳から年齢関係なく受けることができます。
小さな赤ちゃんも足の裏から採血し検査をすることができますが、アレルギー検査で陽性が出ても症状が出なかったり、成長とともに緩和することもあるようです。
子供の花粉アレルギー検査をするときは病院と相談のうえ行うようにしましょう。

赤ちゃんのアレルギー検査はしておいた方が良いの?

現在、赤ちゃんに症状が出ていなくても、アレルギー検査を要望する親御さんが多いようです。
しかし、アレルギー検査で陽性が出たからといって、実際にその物質項目に触れることがあっても、アレルギーがでない場合もあります。
アレルギーの機序は大変複雑なため、むやみに陽性の項目から引き離すだけが良いとは一概に言えないのです。
また、成長するにつれてアレルギーが緩和することもあります。
こういった理由から、アレルギー症状が酷いので検査したいという場合を除き、先回りして検査をすることはあまりおすすめしません。
引用:徹底解説!アレルギー全項目の検査費用など。何科で診てもらう?検査キットの使い方も

花粉症の治療を何科に行ったらいいのかわからない方も多いようです。

花粉症の出ている症状に応じた科で受診を行いましょう。
くしゃみ、鼻水、のどの痛み →耳鼻咽喉科
目のかゆみ →眼科
症状について総合的に相談 →皮膚科、内科

また、花粉症はアレルギーの1種のため、アレルギー科へ相談するのもいいでしょう。

花粉アレルギー検査の費用は?自宅でできる検査キットも

花粉アレルギー検査は、アレルギーと思われる症状があり、治療の必要があれば保険適用で受けることができます。
病院で行う花粉アレルギー検査の費用は、保険適用3割負担の3000~5000円です。

また、病院に行くことに抵抗がある方やまずは自分にアレルギーがあるか手っ取り早く調べたい方は「花粉アレルギー検査キット」がおすすめです。

薬局で購入するか、通販で購入することも可能です。
花粉アレルギー検査キットのお値段は、2~4万円前後です。
花粉アレルギー検査キットは、指先から少量の血液を採取して郵送で送ると、1週間~10日ほどで結果が送られてくる仕組みです。
検査精度は病院のものと大幅に変わらないということなので、ご自分で採血することに抵抗がなく、まずは知りたいという方はキットを使ってみてもいいですね。

花粉アレルギー検査のまとめ

花粉アレルギー検査の仕方や気になる費用について調べてみました。

花粉アレルギー検査とは、アレルギー原因の花粉の種類がわかる「血液検査」や「皮膚テスト」のことです。

花粉アレルギー検査でわかる花粉は、ブタクサ・スギ・ヒノキ・ハンノキ・シラカンバ・カモガヤ・オオアワガエリ・ヨモギの8種類です。

花粉アレルギー検査は、耳鼻咽喉科・内科・小児科・皮膚科・アレルギー科などで受けることができます。

病院で行う花粉アレルギー検査の費用は、保険適用3割負担の3000~5000円です。
病院に行くことに抵抗がある方やまずは自分にアレルギーがあるか手っ取り早く調べたい方は「花粉アレルギー検査キット」がおすすめです。
花粉アレルギー検査キットのお値段は、2~4万円前後です。
花粉アレルギー検査キットは、指先から少量の血液を採取して郵送で送ると、1週間~10日ほどで結果が送られてくる仕組みです。

花粉アレルギー検査では、ハウスダスト・ダニ・食物アレルギーの原因となる食品などへのアレルギー反応を同時に調べることができます。
原因アレルゲンの特定は治療の第一歩です。
各アレルギーによって対策は異なってきますので、ほかのアレルギーがないかもあわせて確認してみてはいかがでしょうか。

花粉症対策マスクについて別の記事で調べていますので、よろしければあわせてご参考になさってください。

花粉症対策については、こちらの記事もよろしければあわせてご参考になさってください。

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